Google Apps for Business導入の道1・メールホスティングの変更について

少し前ですが、会社でGoogle Apps for Businessを導入しました。
既に導入済みの人には何を今更というところかもしれませんが、これから導入を検討されている方に向けて、Google Apps for Businessの良い所を紹介していきたいと思います。

まずは、導入に至った経緯から。

私の働いている会社は、100名前後のメールユーザーがいますが3つのドメインがあり、
それぞれで別々のメールホスティングサービスを利用していました。当然ながら、それぞれの月額基本料やオプション料などメールアドレス数に応じてかかっており、コスト的に効率の良い状況とは言えませんでした。

そう言った状況の中、以下の要件を満たすメールホスティングサービスを探すこととなりました。
・複数ドメインの管理を一元的に管理できること

・現状よりコスト削減が可能なこと

・現状よりメール保存容量が大きいこと(容量対コスト効率が良いこと)

もちろん、オンプレミスでのメールサーバ構築も候補としてあがりましたが、オンプレは管理が面倒という考えで却下・・

考えられたメールサービスとしては、パブリッククラウドサービスであるGoogle AppsOffice365でした。
それらと現行メールホスティングサービスを比較したものが以下の表です。

メールホスティングサービスの機能比較
Google Apps for Business Microsoft Office365
(Exchange Online Plan2)
既存のメールホスティング
アドレス数 制限なし 制限なし 10個~2万個
メーリングリスト数 ユーザーアカウント数の10倍 制限なし 5ML
ディスク容量 30 GB/1ユーザー 25 GB/1ユーザー 50MB~500MB(総容量)
モバイル/スマホ等の対応 Webメール(Gmail)/アプリ/IMAP Webメール(OWA)/アプリ/IMAP ウェブメール
※レスポンスが悪く使いづらい。
ウイルスチェック 標準 標準 有料オプション(3,150円/10アドレス)
迷惑メールフィルタリング 標準 標準 有料オプション(2,100円/10アドレス)
複数ドメイン管理 標準 標準 不可
1ユーザーあたりの月額費用 600円/月 660円/月 約500円前後/月
※ウィルスオプション含む金額
※1ユーザー単位での契約はできない
ディスク容量追加 350 円/20GB(1MBあたり0.02円) 容量追加無し
※但し、容量無制限のアーカイブ領域がある。
1,575円/50MB(1MBあたり31.5円)
契約期間 日割(最低利用期間1ヶ月) 年単位 日割(最低利用期間1ヶ月)

 ※2013年8月時点のデータです。

前述の要件なんて、どちらのサービスでも簡単に満たしていました。
甲乙付け難いところでしたが、個人的にGoogleが好きなためGoogle推しでサービス導入に
至りました。

コミュニケーションツールの紹介は、また別途投稿したいと思いますが、社内の連絡手段としては、トークノートSalesforceChatter(チャター)サイボウズグループウェアのメッセージ機能など、メール以外のコミュニケーションツールを使用している会社もあると思います。

しかし、社外の連絡手段では、未だ電話・メールという会社は多いと思います。
そういったツールの変更は、一歩間違えると利用ユーザーから大きな反発を喰らいます。

これから変更を考えている方は、最適なサービスの選択と計画的な作業実施により
極力問題が生じないようにすることが大切です。

Google Apps for Businessは、サービスとしては非常に使い勝手の良いモノですのでオススメです。

次回は、導入作業手順について投稿したいと思います。